MATH 03| SPATIAL SENSE
WHAT IS IT?

・形の理解
例 丸、三角、四角、ひし形、楕円、五角形、N角形、星型、ハート型
・サイズの理解
例 大きい、小さい
・位置の理解
例 「〜の上に」「〜の下に」などいわゆる英語の前置詞の概念
・方向の理解
例 右、左、上、下、右上、右下など
・動作の理解
例 ゆっくり、すばやく、ジグザグに、など
生活の身の回りのもの全てを表現できるスキルです。日本では丸・三角・四角の3つが基本セットとなって教えられているケースをよく見ますが、欧米や日本のインターナショナルスクールではもう少し多くの形を基本形として教えています。空間認識は、生物として外的から身を守ったり、食べ物の在り処を認識したりするために自然に備わっているスキルだと言われていますが、数学においては非常に重要な基本スキルと認識されています。想像に難くない話ですが、建築家や機械設計、医師などにはこの空間認識スキルが高いという研究報告もあります。物体や事象を頭の中でイメージしてシミュレーションを繰り返しながら分析、判断、予測する能力は幼児期から意識的に鍛えることは理科系の学問を高いレベルで学んでいくには必須のスキルといえるでしょう。
遊び方の例
・積み木でカタチを分類してみよう
・複数の積み木を組み合わせて、カタチを変えてみよう (三角を2つ使って四角を作るなど)
・できるだけ高く積み木を重ねてみよう
・おうちや乗り物を積み木で作ってみよう
・カタチの名前を覚えよう
・散歩中に「四角形」や「楕円」など指示して、それを子供に探してもらおう
・ 空の雲が何に見えるか、聞いてみよう