MATH 02| REPRESENTATION

WHAT IS IT?

・数字の概念と、実態の数の一致

 たとえば、「3つのいちごを持ってきて」と聞いて3つのいちごを持ってこれる

Representation(数の再現)は、Number Sense(数字認識)と同様に数学の重要な基礎スキルと認められています。また、Number Sense(数字認識)と同様に、幼児期に自然と身につくスキルであるとも言われています。アメリカのNational Center for Infantsの調査では、幼児期に絵や写真を使ってRepresentation(数の再現)の遊びを親子で実施した子どもと、そうではない子どもの数学に関するスキルの差を認めています。日本でもよく「りんご」や「あおむし」などを使ったカードや絵本の中でもRepresentation(数の再現)に関連する遊びがあります。欧米では幼稚園に入る前までには、基礎的なRepresentation(数の再現)のスキルが子どもに身についていることを推奨していますが、日本ではあまり明確にこのスキルを位置づけているようではないと言われています。一方で、欧米では数学の世界と現実世界を結びつける重要なスキルとしてRepresentation(数の再現)を捉えている傾向があり、幼児期から絵や写真を使った家庭での遊びを推奨しています。

遊び方の例

・HEMPSの積み木を親子で一緒に数えてみよう

・積んだ積み木の数を聞いてみよう

・親がHEMPSで積んだ積み木の数を当ててみよう

・同じ色の積み木がそれぞれ何個あるか数えてみよう

・3つのピラミッドを3つ立てたら、全部で積み木は何個になるかな

・10個の積み木を同じ数のグループになるように分けると、それぞれのグループの積み木の数は何個になるかな

・親子で出来るだけ高く積み木を高く積んで競争してみよう。どちらが何個多く積み木を積めたかな

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